プロレス ボクシング キックINVITATION TO RING
プロレス&ボクシング&F1&プロ野球のみ!
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そんな訳でね、もうラッシャーが死んでから既に早くも一週間ですな。
訃報を聞いてからは俺もプロレスファンの端くれとして追悼文なんか
書かなきゃいかんなと思った訳だよね。
しかし中々、書き始めることが出来なかったんだよね。
やっぱりまぁ色々と思う事が多過ぎるからね。
これがね、あの、更新さえすりゃ良いんだろ?みたいなね。
ニュース引用記事日記なんて更新してるミクシーに巣食う無数の
知恵遅れ達とは違うからね。だもんでありきたりな追悼文なんかね、
書いてられないっていうことでね。
もうこのまま流そうかなと思ったこともあったのだが(笑)
でも、やっぱりラッシャー木村が死んだことを流す訳にもいくまい。
ここでね、故人に対して呼び捨てとは何事か!
なんてまたね・・・偽善丸出しの糞野郎は思うのかもしれないが
死んだからって今更 さん なんて付けないね。
ラッシャー木村は死んだってラッシャー木村だからね・・・うん。
なんてミック博士も言ってたしな(笑)
つうかこのくだりって俺が冬木が死んだ時に書いた追悼文と
全く同じなんだが・・・さてはミックの野郎パクりやがったな!
って・・・んなわけねーだろ!(笑)
んで、訃報を聞いた時にはビックリしたね。
というのも訃報を聞く数日前からラッシャーのビデオを矢鱈と観ててね。
だからもう数時間前までビデオ観てて、それでだからね。
自分としては、ある種のバーチャル状態でさ、ラッシャーはまだ現役で
バリバリやってんじゃね?って思うほどにビデオ観てたからさ(笑)
だからまぁビデオ観たのも俗に言う虫の知らせだったのか?
なんて言うと出来すぎな話しだな!なんて思われそうだけどね。
とか何とか言いつつ本当は猪木のビデオ観てたんだけどさ(笑)
ラッシャーのビデオを探すのが面倒臭くなって猪木のに換えたんだよね。
でも猪木のビデオだったんだが、丁度ねS56~S59ってことでね。
もうラッシャーが矢鱈と出てくるわけ(笑)
2時間テープのを5本くらい観たんで10時間くらいあったんだが
下手したら半分くらいラッシャー出て来てたしな(笑)
観てたついでに1枚ね追悼DVDみたいなのを編集してみたんだよ。
まぁ殆どがようつべでもお馴染みの試合ばかりでね。
なんだよ!その試合だったら見飽きて実況も全部暗記しちゃったよ!
なんて言われるようなのばっかりなんだけどね。
それで良ければ追悼の意味も込めて先着1名様に贈呈しますよ。
受け渡し場所は5日の後楽園ホールでね(笑)
但し内容については予告なく「西の亀田 東の粟生ライバル物語」に
変更の可能性も御座います。予めご了承ください(笑)
んで、ラッシャー木村の思い出なんか書こうと思ったんだけどね。
もう色々あり過ぎで長くなり過ぎるってことになるんだよね。
やっぱりラッシャー木村のことを書こうと思ったら先ずは
TBSプロレスの事からになるわけで。
それ書こうと思ったら先ずはテーズvs草津の事からになるわけで。
またそれ書こうと思ったらテーズTWWA4週連続タイトル戦の事からに
なるわけでさ。
それ書こうと思ったら結局は大木金太郎の話からになるからさ。
ん?途中までは解るが何で大木が出てくるんだ?だと!?
そんなヤツは昭和プロレスマガジンでも読んでから出直して来い!
って話でね、もう全然ダメなんだよね(笑)
そんな訳で今回はビデオも訃報を聞いてから、かなり観たんでね。
ラッシャー木村名勝負集みたいなことで追悼とさせてもらいたいね。
先ずはTBSプロレス時代からってことになるんだけど
これが全然ビデオが残ってないんだな。
これは二つの理由があってね。一つはこの時代ってのは
エースはストロング小林なんだよね。まぁロビンソンとか杉山もいたけど
それはあくまで暫定エースだからね。やっぱりTBS時代は小林なんだよね。
なので木村はまだ脇役に過ぎないからね。
それともう一つはラッシャーというとド素人なんかは直ぐに金網デスマッチだ!
なんて思うんだろうけど、TBS時代の金網のビデオなんか1試合もないんだこれが。
実際の話、ビデオ云々の前に放送されてないからね。
確か放送されたのってデス戦とクエスチョン戦だけでしょ?
だから全然ビデオ残ってない訳だよ。ここら辺の経緯は各自勝手に調べろって話でね。
まぁ金網じゃない小林戦なんかは鉄板で誰でも1度は観てるとは思うんだけどね。
これも当時としては画期的な日本人の大物同士のタイトルマッチってことで
話題になったんだけど、直ぐに猪木vs小林に取って代わられてしまったというね。
そういう意味じゃ歴史に埋没させられたよな(笑)
んで試合自体はそんなに面白くもないんだが試合後に客のオッサンの声が
入っててね。それがこの試合の全てを現してるだろうね。
「どっちが勝っても良いよ!」
これだね(笑)要は外人vs日本人じゃなくって日本人対決だからね。
そういう意味で日本人同士なんで、どっちが勝っても良いよ!って
このお父さんは言ってるのが時代を現してるよね。
そのお父さんも多分とっくに死んでるんだろうけど(笑)
ご家族とかは、まさかお父さんの肉声がこのビデオに収録されてるなんて
知らないんだろうな~とか色々考えてしまうよな(笑)
んで次に12ch時代になるんだが俺はリアルタイムで一切観てないんだよね。
これは中央に住んでる人達にはあまり実感の湧かない話なんだけど
12chなんかローカルも良いところでね。
こんな21世紀になった今でさえも、テレビ東京なんて社名も変わってますが
未だにネットされてない地域がまだ日本中に沢山あるわけでさ。
なので俺が住んでたのもド田舎で当然ネットされてなかったのでね。
だからもう国際のビデオなんか観たのは崩壊してから10年後くらいにだよね。
それでももう20年くらい前か(笑)
最近になってこの時代のDVDも出たってことで恐らくまぁ日本全国民の
97%はこのDVDを観たはずだろうとは思うのだが(笑)
その時代の名勝負を振り返ってみよう!
>S51.12.3後楽園ホール vsジプシー・ジョー
これは今は亡き日本スポーツ出版社から何故かビデオが出ててな。
だけど今にして思えば、素材どこから持ってきたのかなと。
12ch時代のテープは全て廃却されて存在しないというのは常識だが
ビデオが出た当時はまだ廃棄される前だったんかね?謎だな。
試合なんだが東京では実に6年振りの金網デスマッチだそうで。
その経緯がまた素晴らしくってね。
木村とジョーはタイトルマッチを含めて、このシリーズ何度も対戦したが
両者リングアウトや無効試合ばかりでどうしようもない!
なので決着をつけるために仕方なく金網デスマッチに!というディティール付けが
実に素晴らしいわけだよ。これが俺がいつも言ってる説得力ってやつだよ!
この1試合の為に何度も何度も不完全決着試合やってだからよ。
こういう丁寧なことが現在の糞みたいな平成プロレスには皆無だから困っちゃうよな。
それともう一つ理由があるんだけど、それくらいは自分で考えろ(笑)
んで試合のルールが凄い!基本的にギブアップかKOなんだが
KOルールが先ずは3カウントのフォールを取ってからタイムキーパーが
30秒カウントする!そしてレフェリーが10カウント数えるというね。
つまり43カウントでKOという(笑)
何度も42秒で立ち上がってきたら、いつまで経っても終わらねえだろ!
なんて要らん心配してしまうよな(笑)
んで試合はもうメチャクチャ。何試合かジョーの試合を見直してみたんだが
このレスラーは本当に技が全然ない!あるのはニードロップだけ!
もうひたすら殴る蹴る鉄柱や金網に打ち付けるだけで試合は進む。
ここらへんはもう大技乱発のカウント2.9タフマンコンテストしか知らない
平成ファンは退屈すること間違いなし!って展開だね(笑)
んで試合は不自然にラッシャーが劣勢でメタメタにジョーにやられるのだが
止めとばかりにジョーが金網のてっぺんからのニードロップを狙う!
だが!国際のセコンドが金網を揺らしたからってことで不自然に自爆!!!
しかし金網のてっぺんって5mくらいあるからな。
そこから落下って・・・凄すぎるわ!
ジョーは晩年も晩年の平成に入ってからもWING☆っていう糞インデーに
来日して、椅子で殴られても平気キャラで人気を博してたが(笑)
いや本当に化け物的なタフさだよな。
この時は流石に効いたのか腰をしきりに押さえてたけど(笑)
これで攻守逆転でラッシャー必殺のダブルアームスープレックスでKO勝ち!
いや~凄い試合だわ。
杉浦アナ名実況
「ラッシャー目が血に入って見えません!」(笑)
やべぇ・・・手短かの予定が毎度のことだが長くなってるぜ。
>S54.4.21 高岡市民体育館 vsスーパースター・ビリー・グラハム
またしても金網デスマッチなのだが、もうこの時期になると理由なんか既に
どうでも良くって、なんでもかんでも金網デスマッチ(笑)
んでルールが何故か変わってて3カウントフォールからの10カウントになってます。
やっぱり43秒ってのはまだるっこし過ぎだったからか?(笑)
とは言うものの金網でも3カウントで終了という試合もあったりして
ここらへん完全に好い加減なのが国際らしいというか何と言うか(笑)
んで試合は不器用世界一決定戦というか体の硬さ世界一決定戦という感じで
どうでも良いのだが(笑)
この試合の見所は何と言っても入場シーン!
ジーザスクライストスーパースターで入場するグラハムが超かっちょぇぇぇ!
ついでにラッシャーも入場してくるのだが
これが意外にも似合ってて、これまたかっちょえぇぇ!!!
そして提供スポンサーがスーパーで入るのだが
「竹中建設」「清酒 力士」「ホテルニュー塩原」とかで、これがまたしても
かっちょぇぇぇぇ!
もうこのシーンだけでも100回以上は観てるな(笑)
因みにこの試合はDVDに収録されてるが何故か竹内さん撮影(?)の
8mm素材なんだってさ!ギャフン!
まぁテレビ放送素材使ってても権利関係で入場シーンはカットだろうけどな。
それじゃ意味全然ね~じゃん!ヽ(`Д´)ノ
>S54.5.7 富士市民体育館 vsジプシー・ジョー
またしても金網(笑)手短にまとめると最後のラッシャーの決め技が凄い!
つうかエグイ!!!
相手がスーパーウルトラタフガイのジョーだからってラッシャーやりすぎ(笑)
>S54.1.5 後楽園ホール vsニック・ボックウィンクル
社運を賭けた4大世界タイトルマッチ興行のメインなんだが
国際って後楽園ホールで、やる度に社運を賭けてるのがなんともはや(笑)
さすがにニックが相手ってことで今回は金網じゃないね。
結果はラッシャーが反則勝ちなんだが反則じゃAWA王座の
移動はなしっていう毎度お馴染みの昭和プロレスそのものだな(笑)
>S54.11.13&16 三条&和歌山 バーン・ガニア2連戦
AWAの帝王との接待プロレス(笑)
1戦目がガニアのリングアウト勝ちでIWA王座奪取!
だが僅か3日後に今度はラッシャーのリングアウト勝ちで王座奪回!
いや~素晴らしいね(笑)
それにしてもラッシャーは接待プロレスなんでやりにくそうです。
しかしまぁガニアほどの超大物とのタイトルマッチで三条と和歌山だもんな。
全日本か新日本なら悪くても後楽園ホールで普通に蔵前とか東京体育館だよ。
ここらへんが国際らしさ爆発って感じで最高だね!
>S55.3.31 後楽園ホール vsジョニー・パワーズ戦
またしても社運を賭けた後楽園ホールでのビッグマッチ(笑)
あの猪木とNWFを賭けて少しはライバルだった超大物のパワーズが相手(笑)
しかしビッグマッチだったので生中継だったわけだが時間が押して
両者が入場してきたところで放送時間切れという伝説の試合(笑)
試合は超大物(笑)相手で気を使ったのかリングアウト勝ち(笑)
しかしパワーズも新日本じゃ蔵前が当たり前だったのにビックリだったんじゃね?
んで新日本時代・・ってもうこのへんで良いや!
ビデオで何試合も観てたこととノアでマイティ引退興行があったじゃんか。
だもんで当然それでラッシャーのその類の興行なりセレモニーは
いつになったらやるんだ?なんて思ってた矢先の訃報だったので驚いたわけだが
体調は相当悪いらしいってのは聞いてたので・・・。
本当に残念な話ではあるが!ラッシャー木村よ永遠に!
謹んでご冥福をお祈りします・・・だぜ!
訃報を聞いてからは俺もプロレスファンの端くれとして追悼文なんか
書かなきゃいかんなと思った訳だよね。
しかし中々、書き始めることが出来なかったんだよね。
やっぱりまぁ色々と思う事が多過ぎるからね。
これがね、あの、更新さえすりゃ良いんだろ?みたいなね。
ニュース引用記事日記なんて更新してるミクシーに巣食う無数の
知恵遅れ達とは違うからね。だもんでありきたりな追悼文なんかね、
書いてられないっていうことでね。
もうこのまま流そうかなと思ったこともあったのだが(笑)
でも、やっぱりラッシャー木村が死んだことを流す訳にもいくまい。
ここでね、故人に対して呼び捨てとは何事か!
なんてまたね・・・偽善丸出しの糞野郎は思うのかもしれないが
死んだからって今更 さん なんて付けないね。
ラッシャー木村は死んだってラッシャー木村だからね・・・うん。
なんてミック博士も言ってたしな(笑)
つうかこのくだりって俺が冬木が死んだ時に書いた追悼文と
全く同じなんだが・・・さてはミックの野郎パクりやがったな!
って・・・んなわけねーだろ!(笑)
んで、訃報を聞いた時にはビックリしたね。
というのも訃報を聞く数日前からラッシャーのビデオを矢鱈と観ててね。
だからもう数時間前までビデオ観てて、それでだからね。
自分としては、ある種のバーチャル状態でさ、ラッシャーはまだ現役で
バリバリやってんじゃね?って思うほどにビデオ観てたからさ(笑)
だからまぁビデオ観たのも俗に言う虫の知らせだったのか?
なんて言うと出来すぎな話しだな!なんて思われそうだけどね。
とか何とか言いつつ本当は猪木のビデオ観てたんだけどさ(笑)
ラッシャーのビデオを探すのが面倒臭くなって猪木のに換えたんだよね。
でも猪木のビデオだったんだが、丁度ねS56~S59ってことでね。
もうラッシャーが矢鱈と出てくるわけ(笑)
2時間テープのを5本くらい観たんで10時間くらいあったんだが
下手したら半分くらいラッシャー出て来てたしな(笑)
観てたついでに1枚ね追悼DVDみたいなのを編集してみたんだよ。
まぁ殆どがようつべでもお馴染みの試合ばかりでね。
なんだよ!その試合だったら見飽きて実況も全部暗記しちゃったよ!
なんて言われるようなのばっかりなんだけどね。
それで良ければ追悼の意味も込めて先着1名様に贈呈しますよ。
受け渡し場所は5日の後楽園ホールでね(笑)
但し内容については予告なく「西の亀田 東の粟生ライバル物語」に
変更の可能性も御座います。予めご了承ください(笑)
んで、ラッシャー木村の思い出なんか書こうと思ったんだけどね。
もう色々あり過ぎで長くなり過ぎるってことになるんだよね。
やっぱりラッシャー木村のことを書こうと思ったら先ずは
TBSプロレスの事からになるわけで。
それ書こうと思ったら先ずはテーズvs草津の事からになるわけで。
またそれ書こうと思ったらテーズTWWA4週連続タイトル戦の事からに
なるわけでさ。
それ書こうと思ったら結局は大木金太郎の話からになるからさ。
ん?途中までは解るが何で大木が出てくるんだ?だと!?
そんなヤツは昭和プロレスマガジンでも読んでから出直して来い!
って話でね、もう全然ダメなんだよね(笑)
そんな訳で今回はビデオも訃報を聞いてから、かなり観たんでね。
ラッシャー木村名勝負集みたいなことで追悼とさせてもらいたいね。
先ずはTBSプロレス時代からってことになるんだけど
これが全然ビデオが残ってないんだな。
これは二つの理由があってね。一つはこの時代ってのは
エースはストロング小林なんだよね。まぁロビンソンとか杉山もいたけど
それはあくまで暫定エースだからね。やっぱりTBS時代は小林なんだよね。
なので木村はまだ脇役に過ぎないからね。
それともう一つはラッシャーというとド素人なんかは直ぐに金網デスマッチだ!
なんて思うんだろうけど、TBS時代の金網のビデオなんか1試合もないんだこれが。
実際の話、ビデオ云々の前に放送されてないからね。
確か放送されたのってデス戦とクエスチョン戦だけでしょ?
だから全然ビデオ残ってない訳だよ。ここら辺の経緯は各自勝手に調べろって話でね。
まぁ金網じゃない小林戦なんかは鉄板で誰でも1度は観てるとは思うんだけどね。
これも当時としては画期的な日本人の大物同士のタイトルマッチってことで
話題になったんだけど、直ぐに猪木vs小林に取って代わられてしまったというね。
そういう意味じゃ歴史に埋没させられたよな(笑)
んで試合自体はそんなに面白くもないんだが試合後に客のオッサンの声が
入っててね。それがこの試合の全てを現してるだろうね。
「どっちが勝っても良いよ!」
これだね(笑)要は外人vs日本人じゃなくって日本人対決だからね。
そういう意味で日本人同士なんで、どっちが勝っても良いよ!って
このお父さんは言ってるのが時代を現してるよね。
そのお父さんも多分とっくに死んでるんだろうけど(笑)
ご家族とかは、まさかお父さんの肉声がこのビデオに収録されてるなんて
知らないんだろうな~とか色々考えてしまうよな(笑)
んで次に12ch時代になるんだが俺はリアルタイムで一切観てないんだよね。
これは中央に住んでる人達にはあまり実感の湧かない話なんだけど
12chなんかローカルも良いところでね。
こんな21世紀になった今でさえも、テレビ東京なんて社名も変わってますが
未だにネットされてない地域がまだ日本中に沢山あるわけでさ。
なので俺が住んでたのもド田舎で当然ネットされてなかったのでね。
だからもう国際のビデオなんか観たのは崩壊してから10年後くらいにだよね。
それでももう20年くらい前か(笑)
最近になってこの時代のDVDも出たってことで恐らくまぁ日本全国民の
97%はこのDVDを観たはずだろうとは思うのだが(笑)
その時代の名勝負を振り返ってみよう!
>S51.12.3後楽園ホール vsジプシー・ジョー
これは今は亡き日本スポーツ出版社から何故かビデオが出ててな。
だけど今にして思えば、素材どこから持ってきたのかなと。
12ch時代のテープは全て廃却されて存在しないというのは常識だが
ビデオが出た当時はまだ廃棄される前だったんかね?謎だな。
試合なんだが東京では実に6年振りの金網デスマッチだそうで。
その経緯がまた素晴らしくってね。
木村とジョーはタイトルマッチを含めて、このシリーズ何度も対戦したが
両者リングアウトや無効試合ばかりでどうしようもない!
なので決着をつけるために仕方なく金網デスマッチに!というディティール付けが
実に素晴らしいわけだよ。これが俺がいつも言ってる説得力ってやつだよ!
この1試合の為に何度も何度も不完全決着試合やってだからよ。
こういう丁寧なことが現在の糞みたいな平成プロレスには皆無だから困っちゃうよな。
それともう一つ理由があるんだけど、それくらいは自分で考えろ(笑)
んで試合のルールが凄い!基本的にギブアップかKOなんだが
KOルールが先ずは3カウントのフォールを取ってからタイムキーパーが
30秒カウントする!そしてレフェリーが10カウント数えるというね。
つまり43カウントでKOという(笑)
何度も42秒で立ち上がってきたら、いつまで経っても終わらねえだろ!
なんて要らん心配してしまうよな(笑)
んで試合はもうメチャクチャ。何試合かジョーの試合を見直してみたんだが
このレスラーは本当に技が全然ない!あるのはニードロップだけ!
もうひたすら殴る蹴る鉄柱や金網に打ち付けるだけで試合は進む。
ここらへんはもう大技乱発のカウント2.9タフマンコンテストしか知らない
平成ファンは退屈すること間違いなし!って展開だね(笑)
んで試合は不自然にラッシャーが劣勢でメタメタにジョーにやられるのだが
止めとばかりにジョーが金網のてっぺんからのニードロップを狙う!
だが!国際のセコンドが金網を揺らしたからってことで不自然に自爆!!!
しかし金網のてっぺんって5mくらいあるからな。
そこから落下って・・・凄すぎるわ!
ジョーは晩年も晩年の平成に入ってからもWING☆っていう糞インデーに
来日して、椅子で殴られても平気キャラで人気を博してたが(笑)
いや本当に化け物的なタフさだよな。
この時は流石に効いたのか腰をしきりに押さえてたけど(笑)
これで攻守逆転でラッシャー必殺のダブルアームスープレックスでKO勝ち!
いや~凄い試合だわ。
杉浦アナ名実況
「ラッシャー目が血に入って見えません!」(笑)
やべぇ・・・手短かの予定が毎度のことだが長くなってるぜ。
>S54.4.21 高岡市民体育館 vsスーパースター・ビリー・グラハム
またしても金網デスマッチなのだが、もうこの時期になると理由なんか既に
どうでも良くって、なんでもかんでも金網デスマッチ(笑)
んでルールが何故か変わってて3カウントフォールからの10カウントになってます。
やっぱり43秒ってのはまだるっこし過ぎだったからか?(笑)
とは言うものの金網でも3カウントで終了という試合もあったりして
ここらへん完全に好い加減なのが国際らしいというか何と言うか(笑)
んで試合は不器用世界一決定戦というか体の硬さ世界一決定戦という感じで
どうでも良いのだが(笑)
この試合の見所は何と言っても入場シーン!
ジーザスクライストスーパースターで入場するグラハムが超かっちょぇぇぇ!
ついでにラッシャーも入場してくるのだが
これが意外にも似合ってて、これまたかっちょえぇぇ!!!
そして提供スポンサーがスーパーで入るのだが
「竹中建設」「清酒 力士」「ホテルニュー塩原」とかで、これがまたしても
かっちょぇぇぇぇ!
もうこのシーンだけでも100回以上は観てるな(笑)
因みにこの試合はDVDに収録されてるが何故か竹内さん撮影(?)の
8mm素材なんだってさ!ギャフン!
まぁテレビ放送素材使ってても権利関係で入場シーンはカットだろうけどな。
それじゃ意味全然ね~じゃん!ヽ(`Д´)ノ
>S54.5.7 富士市民体育館 vsジプシー・ジョー
またしても金網(笑)手短にまとめると最後のラッシャーの決め技が凄い!
つうかエグイ!!!
相手がスーパーウルトラタフガイのジョーだからってラッシャーやりすぎ(笑)
>S54.1.5 後楽園ホール vsニック・ボックウィンクル
社運を賭けた4大世界タイトルマッチ興行のメインなんだが
国際って後楽園ホールで、やる度に社運を賭けてるのがなんともはや(笑)
さすがにニックが相手ってことで今回は金網じゃないね。
結果はラッシャーが反則勝ちなんだが反則じゃAWA王座の
移動はなしっていう毎度お馴染みの昭和プロレスそのものだな(笑)
>S54.11.13&16 三条&和歌山 バーン・ガニア2連戦
AWAの帝王との接待プロレス(笑)
1戦目がガニアのリングアウト勝ちでIWA王座奪取!
だが僅か3日後に今度はラッシャーのリングアウト勝ちで王座奪回!
いや~素晴らしいね(笑)
それにしてもラッシャーは接待プロレスなんでやりにくそうです。
しかしまぁガニアほどの超大物とのタイトルマッチで三条と和歌山だもんな。
全日本か新日本なら悪くても後楽園ホールで普通に蔵前とか東京体育館だよ。
ここらへんが国際らしさ爆発って感じで最高だね!
>S55.3.31 後楽園ホール vsジョニー・パワーズ戦
またしても社運を賭けた後楽園ホールでのビッグマッチ(笑)
あの猪木とNWFを賭けて少しはライバルだった超大物のパワーズが相手(笑)
しかしビッグマッチだったので生中継だったわけだが時間が押して
両者が入場してきたところで放送時間切れという伝説の試合(笑)
試合は超大物(笑)相手で気を使ったのかリングアウト勝ち(笑)
しかしパワーズも新日本じゃ蔵前が当たり前だったのにビックリだったんじゃね?
んで新日本時代・・ってもうこのへんで良いや!
ビデオで何試合も観てたこととノアでマイティ引退興行があったじゃんか。
だもんで当然それでラッシャーのその類の興行なりセレモニーは
いつになったらやるんだ?なんて思ってた矢先の訃報だったので驚いたわけだが
体調は相当悪いらしいってのは聞いてたので・・・。
本当に残念な話ではあるが!ラッシャー木村よ永遠に!
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