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もう3月かよΣ(゚Д゚||)

なんて早いんでしょうか!ってことはF1も開幕間近じゃん!
今年は例年になく開幕が楽しみですな。
これで琢磨が居ればなぁ~なんて思うがインディで頑張って欲しいっすね。

あとはマシンが昨年に引き続き死ぬほど格好悪いってのが(;´д`)トホホ
シューマッハも解っちゃいたけど、改めて格好悪いなと思ったんじゃね?(笑)

そんな訳で格好良かった時代のF1マシンを延々と作ってるのだが
いつも買ってるだの、作ってるだの言ってるが
どのくらいの腕前なの?本当はメチャクチャ下手糞なんじゃね?
なんて思ってる人が二人くらいは居るかもしれない。
そこで!ブログに転向して画像も載せ易くなったってことで
俺様の素晴らしいテクニックを存分に披露しちゃうよん!

誰もそんなことに関心ないって?ヾ(`(エ)´)ノ彡☆この!バカっつら!!

ブログなんてチラシの裏だろ!自己満足だろ!オナニー万歳だよ!

お題はスタジオ27製のマルチウンコキットであるB194ですわ。
このキットは7年前くらいに発売されたのだが
その経緯ってのはユーザーからのキット化希望アンケートで1位になったから。
こんな超メジャーマシンがまだキット化されてなかったんだねぇ。
去年も久々に同様のアンケートを行ったが上位にきたのは
ザクスピードだのシムテックだのオゼッラだもんな。
いかにもうネタ切れになってきてるかが解るよな(笑)

それにしても、この時期ってのはスタジオ27が我が世の春を謳歌してた頃で
ありましてな。
大本営の田宮こそ何とか2年に一個程度リリースしてはいたが
ガレージキットに関してはスタジオがまさに市場を独占!
それを良いことに糞キットを連発してた時代に出たのがB194ですな。

このキットもご多分に漏れずに完全にやっつけ仕事の糞キット(笑)
んでこのキットの名称なんだが単に後期型となっている。
マーキングやリヤウィングの形状からして日本GPとしても良さそうなんだが
そうしてないのは何故か?
F1キットってのは日本GPかモナコGPとしておけば売り上げが
45倍(推定(笑)は違うと言われてるだけに不可解だなと。

その理由としてはタイヤだろうと!
94’日本GPってのは大雨だったのでタイヤは当然レインタイヤだったわけ。
それをこのキットの為だけに新規で作るのはコストがかかる。
んじゃもう面倒臭いから後期型ってことでスリックタイヤ入れておけ!
ってことなんじゃないかい?(笑)

しかし、それならばオーストラリアGP仕様にすりゃ良かったのに
なんてことも思うがね。
因みに去年発売されたシムテックS941日本GP仕様なのだが!!!
もう普通にスリックタイヤ入ってるよ(笑)
既にそんな拘りやら何やらなんて言ってられないスタジオ27はやはり末期(笑)

そのウンコキットを日本GPにしてやろうじゃねえか!ってことです。

94’グッドイヤーのレインタイヤなんか売ってません。
んじゃどうしましょう?って話なんだが・・・
AMC製のFA15にレジン製ながら入ってます!これを使うしかないだろう。
しかしそのまま使うとFA15が作れなくなるので複製します(笑)
更にこのタイヤにはホイールが一体成型されてるのだよ。
なので他のホイールを組み込むには少々の手間がかかります・・・
なんてAMC公式には書かれてるわけだが!(←98’レインタイヤね)
少々の手間で済むのかは激しく疑問。
つうか除去するには何か旋盤的な機械でも駆使しなきゃ無理なんじゃね?
スポーク部分だけを削り取ればまだ楽かもしれんが・・・。
出来ればホイールごと入れ替えたいんだよね。

そこで色々と有る知恵を絞って対策を考える。

先ずは原型となるFA15のタイヤを少々修正してみる。
このタイヤは多分だがレインパターンを施した板状のものを既成のタイヤに
貼り付けたぽい。
なのでショルダー部分には露骨なまでの段差が!
この段差の分だけ元のタイヤよりも直径が若干デカイのはご愛嬌(笑)
ここはポリパテで整えます。本来ならばなだらかな段差があるのだが
そんなもん無理なんで普通に修正しちゃったけどな。
某キチガイ模型ライターが見たら
「プロファイルが~プロファイルが~!!!これは純然たる間違い!キリッ」
なんて因縁つけられそうだが知ったことではない(笑)
つうかタイヤは4個で、その裏表で合計8面の修正は面倒でした(;´д`)トホホ
P2200008.JPG







修正が終わったら型取りしますが!そのままだとホイールごと複製されてしまうので
ホイールのところに丸く切り出したプラ板で裏表にフタをします。
それをシリコーンゴムで型を取ります。
因みにシリコンじゃなくって、シリコーンだよ!
間違えると某キチガイ模型ライターに(ry

んでここからがキモなんだが今回の成型には入れ子というテクニックを使うぜ!
これは金型を扱った人間なら直ぐに解ると思うが
型の中に材料を流し込みたくない部分に入れて使う物だよん。
原型のホイールと同じ寸法の入れ子を作って型の中に仕込むっていうね!
いや~流石は俺っていうか天才じゃね?(笑)
真ん中にある突起は型に合わせ易くするためのものです!
P2220012.JPG







それを型に仕込む。
P2220015.JPG







そしてレジンキャストを流し込む。
P2200003.JPG







型から外してみる・・・成功だね!
P2200007.JPG







イメージとしては穴の開いてないドーナッツをどうやったら穴開きドーナッツに出来るか?
こんな感じなんだが、考えたことを実際にやってみて上手くいくと
格別の感動があるね(笑)

但し、厄介なのが成型品から入れ子を取り出すことなんだよね。
指で押せばスルッと抜ける・・・ならば苦労がないのだが
ガッチリと一体化されててビクともしね~~~!

その外し方なんだが・・・力ずくです!(笑)
ここさえクリヤ出来れば大量生産も出来るのだが、まぁ仕方ない。
つうか更にこれを型取って複製すりゃ楽なんだが
10個も20個も複製するわけじゃないしな。
待てよ・・・大量生産してヤフオクで売り捌こうかしら?(`ー´)イヒヒ
いやジョーダン197カナダGP仕様ですよ(笑)

湯口部分のレインパターンを再生してやって内径をガシガシペーパーで削っておく。
P2200011.JPG







それにしても型取りは面白いね。
どこに湯口と空気抜きを設けるか?いかに空気が抜けるようにするか?
ここが考えどころだね。

そんなこんなで最近シリコーンゴムと格闘してたわけだが一つ思ったね!
こんなもんおっぱいに入れちゃ体に良いわけないなって(笑)
今はヒアルロン酸とか脂肪注入とかジェルパックらしいけどね。←どうでも良い

次にホイールなんだがカラーリングは後期型ならば白に緑のライン。
だがクソキットだけあってインストの塗装指示は黒!
黒は前期型だろ!ヾ(`(エ)´)ノ彡☆この!バカっつら!!
本当にスタジオのキットはインチキそのものだぜ!
しかし困った!緑のラインをどうするか?
普通はキットにデカールとして入ってるのだが、キット自体が間違えてるので
当然ながらそんなもん入ってません。
そこでまた考える。最初はB195用のデカールを流用しようと思ったが
B195は青なんだよね~使えません!

(-ω-;)ウーン・・閃いた!
緑のベタデカールを用意してサークルカッターで切り出せば(・∀・)イイネ!!
なんて俺は頭が良いんだろうか(笑)
緑のデカールはB192用のを使えば良いだろう。
んでサークルカッターは持ってないので買ってきた。
そんなわけでホイールの行程は以下の通り。

ミッチャクロン吹きつけ
 ↓
プラサフ吹きつけ
 ↓
白吹きつけ
 ↓
内側(裏側)を黒で吹き付け
 ↓
ベタデカールを切り出して貼る
 ↓
BBSデカールを貼る
 ↓
半ツヤクリヤー吹き付け
 ↓
ロックピンぽいのを適当につける
 ↓
ホイールナット部分を筆塗装

いや~書き出してみると物凄く面倒みたいに思われそうだが!
実際にやってみると考えていたよりも死ぬほど面倒くせ~~~~!!!

んでタイヤの塗装

ミッチャクロン吹きつけ
 ↓
プラサフ吹きつけ
 ↓
ミスターカラーのタイヤブラック吹きつけ

このカラーならバッチリ!なんて思って使ってみたがグレーすぎだろこれ?
どこがブラックなんだよ!小スケールものには使えるかもだが。
 ↓
急遽セミグロスブラックを吹き付け

(-ω-;)ウーン・・今度は黒すぎる(笑)
仕方がないのでセミグロスブラックとタイヤブラックを適当に混ぜたのを
ドライブラシしてみた。まあまあかしら?
 ↓
ロゴデカールを貼る
 ↓
スモークとフラットベースを混ぜたものを吹きつけ

これでかなりゴムっぽくなったような気がする(笑)
かっちょえぇ~~~!
あんな液体だったレジンがこのようにカタチになると感動しますわ。
そして薄くエポキシ接着剤を内側に塗布してホイールと合体!
薄くがポイントでどうせレジンは収縮するんで外れなくなるからな(笑)

完成!かっちょえぇぇぇ!!!
P2270073.JPG







この4本のタイヤを作るだけで3週間もかかってしまったぜ!
どんだけ手間と時間と頭脳を駆使してるんだろーか!

さてタイヤも完成したんで本体作るか!
・・・・また今度にしよう(笑)

次はB195をどうするかを考えよう!
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